『多様性の芽』

独身、犬一匹と同居する山川勝幸さん。
組合の寄り合いで使わせていただく山川邸は、いつも掃除が行き届いており、「寄りなせ!」という山川さんの言葉とともに、客人をやさしく出迎えてくれる。
田畑で作業するとき、山川さんの立ち居振る舞いは無駄がなく、効率的だ。
田植え後の田んぼの苗も、清く美しい。
清貧を好む武士のような方だと、最初は思った。
「結婚相手の年齢・国籍問わず。」中年オヤジの戯言ではない。
自然栽培に取り組むピュアな山川さんの心には、今も変わらず多様性の芽があるのだ。

文・FarmShida 志田光恵

インタビューをする理由

私たちがこのインタビューをする理由。

それは、組合員の魅力を知っている組合員でしかできないインタビューをすることで、より深くメンバーを知ってもらいたいという思いから取り組んだ企画でした。

インタビューする側もされる側も撮影も編集も記事掲載全てが組合員でやっています。

だから農作業が忙しくなればそのインタビュー企画も止まってしまいがち笑

それでも今年は、けんちゃん農場の斎藤夫妻、

そして主に雑穀を育てている、おおしま農縁の大島夫妻

そして今回の、越後とよさか山川農園の山川さんへのインタビューとなりました。

まだまだメンバーを紹介し切れていないこの企画ですが、少しでもメンバーの深いところを知っていただければ幸いです。

山川勝幸という人

今回の山川さんへのインタビュー。

撮影・編集・記事掲載を担当している、ひかり畑の高松は頭を抱えてしまいました。

撮影した素材を見返せば見返すほど、山川家で一服している農家の会話にしか見えないんです笑

山川勝幸という人にはそういう魅力があるんです。

一服会話の達人

このインタビュー中には出てはいませんが、インタビューをしている最中に2人ほどの人が山川邸に入ってきて、一通り一服して帰っていくという場面がありました。

おそらく普段からそうなのでしょう。

近所にはお友達がたくさんいたり、近所のお年寄りとお茶飲みをしたり、普段からそういうことを当たり前にやっている姿が、目に浮かびます。

私たちも、インタビューに伺ったのですが、ついつい山川さんのペースに巻き込まれ(?)普通の茶の間の会話となってしまいました。

ですが、それが山川さんの魅力だと私たちは思ったので、そのお茶飲み話を包み隠さず晒してみようと試みをしてみることにしました。

宅飲みの達人

今年は新型コロナウィルスの流行により、なかなか飲み会を開催するということはなかったのですが、私たちの飲み会の集まりは山川邸でで行われていることが多いのです。

今現在山川さんは独身。(まだまだお嫁さん募集中です!)

大きな家に一人で暮らしているのですが、いつもお部屋は綺麗にされていて、いつ誰が来ても良い状態に保たれています。

先ほども書いたように、いつも誰かがお茶飲みに来るからそうしているのもありますが、基本的には綺麗好きな性格なんです。
(動画中にもよくテーブルを拭いている姿が印象的でした)

だから、私たちも急に会場を貸してくださいとこちらからお願いしても、いつでも会場を快く貸していただけるから山川邸で飲み会が多い…というのと、もう一つ。

山川さんは無類の酒好きなんです。

しかも、その宅飲みでの立ち振る舞いがもう達人級の立ち振る舞いで、山川さんの隣に座った人は老若男女問わず、その飲み会が最高に楽しい時間となります。

ただ、注意しなければいけないのは、山川さんは異常にお酒が強いので、同じペースで飲むと翌日は確実に仕事ができません笑

石橋は叩いても渡らない

このインタビュー中、ちょっと意外な山川さんの一面を発見しました。

「石橋は叩いても渡らない」

というフレーズをまさか山川さんから聞くとは思いませんでした。

私たちから見た山川さんは、とても慎重に行動するような人には見えず、お酒が好きで豪傑で何があってもひょうひょうとこなしていくタイプのように感じていました。

しかし、山川さん自身は自分を分析するときに石橋は叩いても渡らずに、人が渡ったところをわたるという慎重派。

でも確かにそうだな。

いつも部屋を綺麗にしているのも、常にテーブルを綺麗に拭いているのも、【いつ誰が来ても良いように】という心配からそうしているのかもしれません。

まだまだ私たちの知らない山川勝幸がどこかに潜んでいるのかもしれません。

もう少しコミュニケーションを取りながら、山川さんの奥深くを探れたらまたここで晒したいと思います笑

文・ひかり畑 高松カズユキ

▼越後とよさか山川農園の山川さんが育てているお米も人田畑のネットショップでご購入いただけます。

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